この患者何が問題?問題が無いなら退院できるよね?
こんにちは!!
たかです!!
今回は看護診断(看護問題)と
計画評価について説明します!
看護過程、実習のなかでも
最終評価となるのが
看護実践がいかにできたか
になります。
看護実践をするためには
計画を立てて介入し評価
していく必要があります。
ついつい実習の終盤になって
しまいますがそれでは意味が
ないのです。
出来るだけ早期に介入し
実践しないと変化が
分からないからです!
もちろん全て上手くいく
はずはありません。
途中で問題を修正していく
必要があるのです!
それも看護です!
患者の状態は良くなる
ばかりではありません!
新たな問題を生じることも
あるため適宜修正や変更を
しないといけないのです。
私は看護介入までいくのが
遅く、いつも時間をかけて
しまいました。
というのも看護計画までに
仕上げるべき記録物が
多かった事も理由の一つです。
その結果、看護実践があまり
できません。
3週間の実習が最終何を
していたのか分からない
ようになります。
情報をとってアセスメントして
患者の病態が分かっただけ。
こんな意味のない実習を
していたのです。
実習は確かにしんどいです。
しかし3週間で色々得れるか
得れないかは自分次第です。
患者に看護を実施して
いい方向に向かう事程
達成感のある事はないです。
たとえ上手くいかなくても
チームで問題を考えて、
実施、評価を繰り返す事も
いい方向に向かうための
重要な看護です。
学生の時は自分は
できませんでした。
しかし、今は指導者です。
学生には少しでも早く
計画を立てて看護実践
できるよう指導しています!
その方が学生にとっても
やりがいや勉強した結果が
記録として残せるからです。
しかし、看護診断を挙げるに
あたってみんなが良く壁に
ぶち当たる事があります。
それは、
患者の何が問題なのかが
分からないという事です。
私も学生の時はここで
壁にぶち当たりました。
でも今でこそ思うのは
問題が無ければ退院できる
ということです。
思いませんか?
入院したくてしている患者は
ほとんどありません。
逆に考えれば
問題が解決されれば
退院できるのです。
これらの事を踏まえて
計画を立てて下さい!
というのは簡単です。
しかし、実際は難しいです。
問題が複数ある事も多く
その中でも優先順位が
あります。
今回説明することを実践すれば
看護計画を立てることに困らず
優先順位も考えられます。
看護計画を考える事に時間を
かけず記録や睡眠、遊びに
時間を使うことができます。
逆に、実践しなければ
今まで通り意味の無い実習に
なってしまいます。
時間も有効活用できず
運が悪ければ看護過程を
終わらないかもしれません。
そうなれば単位を
落としてしまうでしょう。
看護実践に持っていくため
今すぐしてもらいたい確実で
正しい看護計画の立て方とは
疾患の影響で生じている症状、
またADLに対しての看護計画を
立てるということです!
この理由は
入院理由に対しての疾患が
問題となるからです。
家で生活が困難であるから
治療目的で入院になっている。
この事を考えると
優先順位が高くなるのは
疾患に対しての問題点です。
これを踏まえアセスメント、
関連図を記載すれば看護問題は
すぐにわかるはずです!
実践するためにこれから
疾患、症状に対しての問題は
何だ!!と三回唱えて下さい。
普段からそうすれば
看護問題を意識して日頃から
記録する習慣がつきます。
これらを実践すれば
スムーズに看護計画が立てられ
看護介入に持っていけますが、
実践しなければ
問題が分からないだけでなく
介入できず終わるでしょう。
意味の無い実習と
意味の無い看護、
意味の無い時間を過ごします。
今すぐ実践してください!!
最後までお読み頂き
ありがとうございました!